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2023.09.16更新

どういった歯が、歯並びが良いと言えるのですか?

歯の美しさや適正な歯並びの判断基準は人それぞれありますが、歯並びの良さや悪さを判断する際のポイントは以下になります。

噛み合わせの確認

正常な歯並びは、正常な噛み合わせを持つべきです。噛み合わせの状態を確認し、上下の前歯の中心が一致しているか確認します。不正確な噛み合わせは歯並びの問題を示すことがあります。

前後のバランス

正常な歯並びは、前後のバランスが取れており、前歯と奥歯の噛み合わせが均等であるべきです。受け口や出っ歯がある場合、バランスが悪い兆候と考えられます。
上下の前歯の噛み合わせ: 正常な歯並びでは、前歯の噛み合わせの深さが約2ミリであるべきです。浅い噛み合わせは食事時の問題を引き起こし、深すぎる場合は出っ歯につながる可能性があります。

横顔を見た時の口元

正常な歯並びでは、自然な状態で口が閉じていることが理想です。鼻呼吸もできるべきです。口元が突出していたり、口が閉じられない場合は、歯並びの問題を示すことがあります。

正面からの唇

正面から見たとき、唇の両端から目までの距離が均等であるべきです。距離に不均等がある場合、左右の噛み合わせが問題を示す可能性があります。
歯並びの美しさや適正な状態は主観的であり、人によって異なります。一般的に、歯並びは個人のフェイスシェイプ、噛み合わせ、お口の健康に合わせて評価されます。横顔や正面から見たときに自然で調和のとれた歯並びが理想とされます。

最終的に、歯並びの評価は個々の健康と美的好みに依存することが多いため、歯科医との相談が重要です。歯並びの美しさや適切な噛み合わせを実現するためには、歯科治療や矯正治療が必要な場合もあります。

歯並びが悪いことで起きること

歯並びが悪いことは、審美的な問題だけでなく、健康面においてもさまざまな重要な問題を引き起こす可能性があります。以下では、歯並びの悪さが健康に及ぼす影響について詳しく説明します。

虫歯や歯周病のリスク増加

歯並びが悪い場合、歯磨きが難しくなり、特定の箇所で磨き残しが生じやすくなります。この結果、細菌の繁殖や歯石の形成が増加し、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

歯科治療の困難さ

歯並びの悪さは、歯科治療にも影響を与えます。歯並びが悪いと、歯科医師が治療箇所を適切に視覚的に確認することが難しくなります。また、歯の生え方によっては、治療時に神経に近い箇所にアクセスする必要があるため、痛みを感じる可能性が高まります。

体調不良の原因

歯並びの悪さは噛み合わせに影響を与え、不適切な噛み合わせは体調不良の原因となります。噛む筋肉に負担がかかり、頭痛や肩こりを引き起こす可能性があります。また、噛み合わせの悪さが姿勢に影響を与え、腰痛などの問題を引き起こすことがあります。

歯並びの問題は、審美的な懸念だけでなく、口腔内の健康と全身の健康にも大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、歯の健康を維持し、歯並びの問題を解決するために、適切な歯科治療や矯正治療が必要な場合があります。歯科医師に相談し、適切な対策を取ることが重要です。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

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