COCOブログ

2023.11.27更新

新世代のデジタル矯正、インビザラインGoとは

鏡を見る女性

インビザラインGoによるマウスピース矯正治療は、これまでの矯正治療とは全く違った、新しい世代の矯正法です。インビザラインGoでは最先端のAI技術を至る所で駆使し、精密で、それでいて無駄がなくスピーディー、かつ快適な治療が可能になっています。インビザラインGoマウスピース矯正の注目すべき特徴についてご紹介していきましょう。

治療可能かどうか、数分でわかる
これまでの矯正治療といえば、矯正治療を行う前の診査自体も、レントゲンや模型採りなどで、多くの時間や手間がかかっていました。でも、インビザラインGoなら、治療が可能かどうかの診断はとても簡単。iPhoneまたはiPadで、お顔やお口の中の写真を撮影、それを専用のアプリにかけるだけで、5分以内でインビザラインGoによる治療が可能なケースかどうかが診断できるのです。この診断は、インビザラインGoを行なっている歯科医院がインストールしているアプリで行うことができます。

前歯だけどうにかしたい!という悩みに対応
インビザラインGoのマウスピース矯正は、前歯のズレを矯正することを目的としています。前歯のちょっとしたすき間や重なりが気になっていても、「矯正するのは時間も費用も労力もかかるし、そこまでやるのも・・」と、あきらめている人は多いのではないでしょうか。インビザラインGoはまさに、そのような人のために開発された、ちょっとした前歯のお悩みを、手軽に短期間で他人に気付かれずに行うことのできる矯正治療システムです。前歯の歯並びがきれいに整うだけで、お顔の印象が上品に変わりますし、歯や歯茎の健康にとっても大きなメリットがあります。

取り外しできるマウスピースタイプ
インビザラインGoは、矯正治療の中でも最も人気の高い、透明で薄いマウスピースタイプの矯正装置を使用します。薄くて透明ですから、装着していても目立たず、そのまま生活していても周囲に気づかれることはほとんどありません。また、ご自分で取り外しができますので、お食事や歯磨きの際には外しておくことができ、大変便利です。さらに、歯の表面に金具がつかないので、口の中を傷つけることもありません。このように、マウスピースタイプの矯正装置は、従来の矯正装置ような「目立つ」「食べにくい」「磨きにくい」「痛い」というような様々な悩みを一気に解決してくれる装置だと言えます。

AI技術を駆使した最新矯正法
インビザラインGoには最新のAI技術が随所に取り入れられています。まずは、先ほどにも触れましたが、治療が可能かどうかの簡易診断がスマホやタブレットのアプリでたったの数分で行うことができるということが挙げられます。そして、その後、治療が可能と診断された場合、装置を入れるための型取りが必要になりますが、これも光学スキャナを歯に当てて、情報を読み取るだけで終わります。以前のようなどろっとした材料を口の中にいっぱいに入れて吐き気に苦しむ必要もありません。
光学スキャナで読み取られた情報はすぐにコンピューターに送信され、専用のコンピューターソフトを使って治療計画まで立てることができ、またその治療計画のシミュレーションを患者様ご自身にも見ていただくことができます。
そして、歯型の情報や治療計画の情報を、インビザラインGoを提供している会社であるアライン・テクノロジー社に送信し、その工場で、3Dプリンターを用いて患者様ごとにオーダーメイドの精密なマウスピースを作っていきます。

治療の進み具合が予測でき、その通りに治療が進む
インビザラインGoの矯正治療では、これまでインビザラインシステムで行われた世界中、600万件以上の治療データをもとに、コンピューターが歯の運動を正確に予測し、治療計画が作り上げられます。ビッグデータをもとに作られた治療計画は非常に予測実現性が高いので、治療期間をほぼ正確に把握できますし、患者様にとっても、ご自分の歯が動く様子、また最終的なイメージを見ていただくことができるのは、とても有意義なことだと言えるでしょう。

インビザラインGoでこんなことができます
前歯の並びをちょっとだけ直す
インビザラインGoは、奥歯の噛み合わせや歯並びに問題がないケースで、前歯だけちょっと直したいという場合に最適な治療法です。

歯の大きさのバランスを揃えて審美的に
被せ物をする前に、歯のバランスを揃えるために行われることもあります。もともとの歯の大きさのバランスが均等でない場合や歯がねじれていたりする場合、それに合わせて被せ物をしても、美しく仕上がりません。インビザラインGoで歯のバランスを整えることで、より全体的に均整のとれた、自然で美しい仕上がりにすることができます。

インプラントを埋める隙間を作る
歯を失い、その部分にインプラントをする際、周囲の歯が空いたスペースに移動して、インプラントを埋める幅が足りなくなっている場合があります。そのような場合にインプラントを埋める場所を確保するための前処置としてもインビザラインGoは活躍します。

以前矯正した部分の後戻り対策
過去に矯正治療をして、その後に後戻りを起こして歯並びが重なってきた場合でも、インビザラインGoなら簡単に歯並びを整え直すことができます。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2023.11.20更新

鏡を見る女性

「私は数本の歯が乱れているだけだから部分的な矯正で済ませたいな」といったように、気になる歯が1~3本程度ならば部分矯正で治せるのではないかと考えている人も多いでしょう。
しかし乱れた生え方をしている歯の本数が少なくても、部分矯正では治せずに、全体的に矯正治療をしなくてはいけない症例はたくさんあることを知ってもらいたいのです。
私は日本矯正歯科学会の認定医・指導医として、数多くの矯正治療を行っています。部分矯正は費用を安く抑えられ、治療期間も短いというメリットがあります。その反面、噛み合わせを改善させることができない点がデメリットとして挙げられるでしょう。
基本的に矯正といえば歯列全体を動かす治療法であり、部分的な矯正治療で済ますことができるケースは限られています。つまり、部分矯正は、噛み合わせに問題がない、軽度の症例に限り、用いることができる治療法です。今回は部分矯正について詳しく掘り下げていきましょう。

部分矯正ができない例
患者さんが「部分的な矯正で歯列を整えたい、部分的に歯を動かしてもらうだけで構わない」という希望を抱いていても、できない場合が多いです。「数本の歯だけを部分矯正で治したい」と考えても、条件をクリアしない限り部分矯正では治せません。
この項では部分矯正で対応できないケースを、例を挙げて紹介しましょう。

前歯や八重歯を並べるスペースが圧倒的に足りない
1本ずつの歯を少量ずつ削ることにより、歯を動かすスペースを生み出す方法を「IPR」(interproximal enamel reduction)と言います。歯の表面を覆っているエナメル質をわずかに削るだけなので、問題は起こりにくいです。実際には、日本人では歯の一本当たり、片側0.25mm、両側で0.5mmまでが安全だと一般的に言われていますが、上下の歯でもエナメル質の厚さは異なります。
このような処置を行うケースは、前歯や八重歯だけを部分矯正する場合によく用いられる方法です。歯のサイズに対して歯を収める土台が小さいことが原因なのですが、歯が大きすぎたり、歯が重なりあっている状態が重度の場合は、IPRで得られるスペースでだけでは歯を並べるスペースが足りないため、IPRを用いた部分矯正はできません。

出っ歯を後ろに引っ込めたい
「出っ歯」というのは上顎の歯列が前方へと突き出ている状態のことです。骨格の問題として上側の歯列全体が突き出ている場合と、前歯に角度がついて出っ歯になっているケースが考えられるでしょう。
どちら場合にしても、前歯を後ろに下げるためには、前歯と奥歯を関連させて全体的に歯並びとかみ合わせを整えてながら前歯を下げていく必要があるため、部分的な矯正では治療することは基本的に不可能です。

前歯が閉じない歯並び(開咬)
「開咬(かいこう)」というのは、上下の歯を噛み合わせた時に前歯が閉じずに隙間ができている症状のことです。奥歯はしっかりと噛み合っている状態で、前歯が開いてしまっている症状を指します。
「前歯だけを治せば良いから部分矯正できる」と考える方もいるかも知れませんが「噛み合っている奥歯」と「開いている前歯」の両方を見なくてはならない全体矯正が必要となる症状であり、全体矯正を行うにしても難しい症例であり、時には外科手術が必要な場合もあるくらいなので、部分矯正で治療できるケースは少ないでしょう。

正中が合わずに左右非対称
前歯2本の間を通る、中心の縦線を「正中(せいちゅう)」と言います。この線が上側と下側で揃わない場合、患者さんが「部分矯正で歯列を整えたい」といった願望を持っていても、全体矯正することをお勧めします。
なぜならば、正中が真ん中で揃わないということはどこかにズレが生じていることが多いためです。骨格に問題があったり、噛み合わせに不具合がある場合は、部分的な矯正では対応できません。

部分矯正のよくある質問
歯列の条件としては部分矯正ができるはずなのに、医師からは「できない」と言われる例も少なくありません。患者さんとしては「どうして」といった疑問が残ってしまうことも。
部分矯正を希望する人が知っておきたいこととは、どのようなものでしょうか。
歯の神経を抜いているが部分矯正は可能?
歯は「歯槽骨」と呼ばれる骨に埋まっている状態です。歯槽骨と歯の間には「歯根膜」と呼ばれる薄い膜があるのですが、この部位が正常な状態ならば歯の神経を抜いた人でも部分矯正は可能です。
また、虫歯治療で歯に被せ物をしている場合は、それを外した上で矯正をするパターンがあるでしょう。矯正力が歯に加わった時に、被せ物にも力が伝わると不意に外れてしまう恐れがあるためです。
また、基本的には一部にインプラントの歯があっても矯正は行えますが、歯根膜がないインプラント歯は、天然の歯のように矯正治療では動かせないので医師と相談してみましょう。

部分矯正が向いている人は?
部分矯正を全体矯正と比べた場合、治療に臨むにあたっての気構えや苦労の大きさが違ってくるでしょう。掛かる費用が安く、治療期間も短い部分矯正は「気軽に」歯列矯正をしたい人に向いているのでしょう。
ただし、全体矯正を選んだ方が、イメージ通りの仕上がりになりやすいという点は覚えておきましょう。全体に比べて部分ではできることが限られてしまうため、部分矯正で治療した結果が「望んだ歯列にならなかった」となる可能性があります。

部分矯正の注意点は?
歯列矯正は「美容目的の治療」「見た目が良いならOK」と考える人もいるかもしれません。しかし、本来は噛み合わせも改善できる治療法であり、機能性の回復も期待できるのです。
ところが先に述べたように、部分矯正では噛み合わせの改善ができないので、注意が必要です。また、歯列全体を美しく整えられる全体矯正に比べ、部分矯正ではそこまで追求できず、理想の結果とならないこともあります。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2023.11.13更新

自分の写真を見ては、ため息をついていませんか?

鏡を見る女性
「前歯だけ引っ込んでくれたら・・・」
「1本だけ歯が飛び出していて、すごく目立つ・・・」
矯正治療をするほどではない、と思いながらもやっぱり気になる「前歯」の歯並び。
ホワイトニングをしたり「自力で歯並びを治せないかな?」とインターネットで調べて試してみても根本的な解決にはならず・・・
そんなコンプレックスを、長年抱え続けてませんか?

これまで何度も矯正治療を諦めてきたあなたへ
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)は、AIの技術進歩により、今や部分矯正にも対応可能な治療方法です。

全顎的な矯正治療に比べて、使用するマウスピースの数も半分程度に抑えられることから、患者様の費用面の負担も軽減されます。加えて、通常の半分以下の治療期間で歯を動かしていくため、通院の手間・負担も少なく、あなたが想像するよりずっと現実的な治療方法だと感じていただけるはずです。

さらに、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)では「部分矯正」のレベルに応じて2つのラインが展開されています。矯正するか迷う程度の軽度の前歯部のズレや、上の歯だけ(または下の歯だけ)といった場合には、更に少ないマウスピースの数・短い治療期間で矯正治療を行うことが可能です。

部分矯正には、次の2つのタイプがあります。
部分矯正には2つの製品がありますが、どちらが優れているということではなく、患者様の歯並びや目指すゴールによって、どちらの製品を使用するのが最適かという基準で選択していきます。
例えば、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザラインGO 完成物薬機法対象外)では、奥歯のかみ合わせにはアプローチしません。

そのため、歯並びのガタガタを整えるために必要なスペースは、歯並びを広げる(拡大)よりもIPRによって確保することが多くなりますが、もともと歯ぐきに隙間がある方の場合はそのスペースを利用することができます。
また、奥歯に被せものを付けている方の場合、奥歯を動かすと被せものに不具合が生じることがあります(取れる、痛みが出るなど)。これは、被せもの・詰め物といった補綴(ほてつ)物は基本的に「今の歯並び(噛み合わせ)」に合わせて製作されているためです。
こういったことから、かぶせ物や詰め物が多い方・そして歯ぐきの隙間がある方などは、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザラインGO 完成物薬機法対象外)が望ましいかもしれません。

部分矯正で注意すべきポイントとは?
部分矯正に使用する2つの製品ですが、全顎治療と異なり、どちらもマウスピースの枚数に制限があり、作り直しの回数も限られております。これらの適用範囲内で治療を終えなければ、治療計画の見直しが必要になり、予算・通院回数は予定通り進めていくことができません。

✔思ったより時間がかかった
✔予定より追加費用が多くなった
✔結婚式に合わせて始めたのに、間に合わなかった etc...

こんな結果に終わってしまうと、せっかくの部分矯正にも価値を感じていただけないのでしょうか?

限られた枚数・期間の中で成功を目指すためには、正確な診断と無駄のない設計が必要とされます。また、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザライン・ライト 完成物薬機法対象外)および(製品名インビザライン・GO 完成物薬機法対象外)が一般市場にリリースされたのはそれぞれ2010年、2018年と比較的新しい治療方法です。そのため、すべてのクリニックがこの治療方法に対応していたり、実績があったりするわけではありません。

「部分矯正」は、患者様にとってとても手軽なイメージがあるかもしれませんが、シンプルだからこそ担当医の経験・技術が大きく影響することが考えられます。

部分矯正で治療ができる歯並びの条件
では、どのような歯並びであれば部分矯正で治すことができるのか?部分矯正の目安となるポイントを簡単にご紹介します。
1.全体的なかみ合わせに大きな問題がないこと
部分矯正は、治療に使用するマウスピースの数や作り直しの回数も限られています。奥歯を動かして矯正を行うためにはより専門的な知識と技術が必要であり、治療期間も長くなるのが通常です。

「部分矯正」という括りの中で歯並びを治すことを考えると、もともとのかみ合わせに大きな問題がないということが一つの基準となります。

逆を言うと、過去に矯正治療を受けられたことがあり「後戻り」のトラブルに悩まれている方の場合はここを概ねクリアしていることが多いので、「再治療」の一つの手段としても部分矯正が用いられることがあります。
2.叢生(デコボコ)の量が少ないこと
叢生(デコボコ)の量は、部分矯正が対応可能かを見極めるうえで重要なポイントです。
例えばマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名インビザライン・GO 完成物薬機法対象外)の適応条件として、アライン社の公式発表では

✔叢生/空隙:片顎7mmまで
✔拡大/片顎につき4mmまで拡大可能
✔オーバーバイト・ディープバイト・オープンバイトの改善:5mmまで
✔正中線の移動:1mmまで

といった基準があります。
適応可能かどうかは、まず診断を行ってあなたのお口の状況を細かな数値で分析することが必要です。
3.マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)の使い方を守ることができること
部分矯正はいわば「短期集中」の治療方法です。1日20時間以上の装着時間を厳守できるかどうかがとても重要になります。

2~3年をかけて行う全顎的な治療では、体調不良や旅行などで装着できなかった場合に、該当するステージの装着時間を延ばしたり・マウスピースを再作製したりして軌道修正していきますが、部分矯正において「頻繁に装着を忘れてしまう」「ついついサボってしまった」ということが起こると、ゴールが遠ざかるだけでなく、再作製などによって費用や負担が増えていく可能性があります。

✔きちんと装着時間を守ることができる
✔自己管理・体調管理ができる

こういったことも、部分矯正を成功させるためにはとても大切な視点です。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

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