COCOブログ

2023.12.29更新

インビザライン矯正中にやってはいけないこと

インビザラインをネットで調べると、失敗や後悔といったワードを見かけることがあると思います。インビザラインで現在、矯正を行っている方、これから矯正を始めようと思っている方へ、矯正に失敗しないためにやってはいけない事をまとめて見ました。

装着時間を守らない
インビザラインアライナーと言われるマウスピースを1日20時間以上付ける必要があります。取り外しが可能なインビザラインゆえに、装着せずに寝てしまったり、朝歯磨きをしたあとに、取り付けるのを忘れてそのまま外出してしまったりなど、1日の装着時間を守れないケースもあると思いますが、装着時間が守れないと計画通りに歯が動かずに、失敗してしまう場合があります。取り外しが出来ることは、インビザラインのメリットですが、反面、自己管理が必要です。万一そのようなケースが起こった場合の対処法などを歯医者さんに確認してみましょう。

マウスピースの交換期限を守らない
インビザラインは、微妙に形の違うマウスピースを一定期間ごとに交換して、少しずつ刃を動かしていきます。交換時期については担当の医師から指示があると思いますが、交換期限をきちんと守れないと、計画通りに歯が動かずに失敗してしまうことになるかもしれません。

アライナーを装着したまま食事を取らない
インビザラインの治療に慣れてくると、食事の度にアライナーを外すのが面倒になり、はめたまま食事を取られる方がいらっしゃるようです。食事ならまだしも、おやつなどを食べる際にもいちいちアライナーを外すのも面倒くさいというのも分からなくはないですが、アライナーをはめたまま食事を取ることは失敗の原因となります。
奥歯が沈んでいく
アライナーは通常、0.7mmほどの厚みがあります。上下の歯にアライナーを装着したまま奥歯を咬み合わせると2つのアライナーの厚み分の約1.4mm程度の厚みのあるものを噛んでいることになります。そのため、奥歯が骨に沈んでいくように力が加わることになります。アライナーを装着した状態で食事を取り、強くかみしめると、普通に食事を摂る負荷に加えて、アライナーの厚みの分の不可が多くかかり、奥歯が徐々に沈んでいきます。そうなると、アライナーを装着していない状態では奥歯が咬み合わない状態になることが考えられます。

アライナーが変形する
アライナーは弾力のある素材ですので、そう簡単には変形を起こすことはありませんが、咀嚼時には非常に強い力が加わります。咀嚼で歯を動かしているときには、アライナーと歯の間にわずかに隙間が生まれ、隙間のある部分に強い力が加われば、変形してもとに戻らなくなってしまう可能性もあります。アライナーが変形すれば、予定通り歯を動かすことが出来ずに、失敗してしまうことに繋がります。

歯とアライナーの間に食べカスが入る
咀嚼で歯を動かしているときには、アライナーと歯の間にわずかに隙間が生まれることに加え、場所によってはアライナーと歯の間にある程度隙間のある場所もあります。そういった場所に食べ物が入り込むと虫歯や歯肉炎などのトラブルの原因となります。

アライナーが変色する
アライナーを装着したまま濃い色の食べ物を食べたり、飲み物を飲んだりした場合アライナーに色が付着してしまう場合があります。色が付着してしまうと逆に目立ってしまうこともあり、せっかくの目立たない透明マウスピースが台無しになってしまいます。水以外の飲み物を飲む場合もアライナーを外していただいた方が良いです。

歯の食いしばり
歯の食いしばりに関しても食事と同様です。歯を食いしばるときには、歯に非常に大きな負荷がかかります。アライナーを装着した状態で、強く歯を食いしばることはできるだけ避けてください。

アライナーが浮いている
インビザラインのブログやツイッター等を見ると、アライナーが浮いているというワードを見かけることがあります。インビザラインでの治療中アライナーが浮いた状態になっていると、計画通りに歯が動かなくなり失敗につながる可能性があります。ちゃんと歯が動いていれば問題ないですが、再度アライナーを作り直す必要がある場合もあります。1mm程度なら問題ない場合が多いですが、新しいアライナーをつけ始めて数日たっても5mm以上浮いているような場合は担当医に確認してみたほうが良いかもしれません。
若干浮いているような場合は、しっかりとはめるように試してみてください。ただ、その際、歯を思いっきり食いしばってはめようとするとアライナーが傷ついてしまうのでNGです。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2023.12.22更新

インビザラインの失敗例7パターン

『インビザライン』はワイヤー矯正よりも痛みが少なく、通院の手間も少ないというメリットに目が行きがちですが、インビザライン矯正をする場合には失敗する可能性があることも視野に入れておかなければなりません。
失敗する原因は全て医師のせいにあると考えずに、自分自身でもリスクを極力避けられるよう注意しましょう。


失敗例①:歯根が露出した
矯正によって無理な力を歯にかけることで過剰な歯槽骨(しそうこつ)の吸収を引き起こすことが、歯肉退縮につながり歯根が露出してしまうのです。
歯根が露出すると『ブラックトライアングル』という隙間が形成されてしまうリスクもあり、そうなるとそれを目立たなくするためのさらなる治療が必要になることがあります。
デジタルの治療計画では自由に歯を動かすことが可能ですが、実際のところ歯を支える歯槽骨がない場合や無理な計画をたてた場合にはこのような失敗が起こることが考えられます。

失敗例②:歯列の悪さが悪化した
インビザライン矯正治療は歯列や噛み合わせを良くするための矯正ですが、反対に歯列の悪さが悪化してしまうケースもあります。
特に多く見られるのが正中(口の中心)が合わないケースです。
気になっていた八重歯や出っ歯は綺麗に矯正されて気にならなくなったけど、正中が合わずうまく噛み合わない失敗例が多くあります。
意外とインビザライン矯正が終わるまで気がつかない人も多いようなので、注意が必要です。

失敗例③:噛み合わせが悪化した
また、インビザライン矯正治療で噛み合わせが悪化してしまうケースもあります。
歯科矯正治療とは不正咬合を正して、顎・口腔機能と審美性(見た目)の向上を求めることであり、本来ならば審美性だけが向上して不正咬合が治らないことはありません。
しかし、歯科医師が計画した治療計画やマウスピースに問題があった場合は歯並びだけが良くなり、噛み合わせがより悪化してしまうケースもあるのです。

失敗例④:虫歯・歯周病になった
気をつけたいのがインビザライン矯正治療がきっかけで、虫歯や歯周病になってしまうケースもあります。
その原因は口の中が不衛生な状態になってしまうことで、要因は以下のようなことが考えられます。
・長時間のマウスピース着用
・マウスピースの衛生管理不足
・マウスピースをつけたままの食事
・歯磨きなど口腔内ケア不足
虫歯や歯周病になったと発覚した場合にはそちらの治療が優先されるため、矯正も当初予定していた期間より伸びます。
矯正歯科医院では虫歯や歯周病の治療を実施していない場合もあり、その際は一般歯科で治療を受けなくてはならないので手間がかかりますね。
もし虫歯や歯周病の治療に時間がかかりマウスピースが合わなくなった場合には型取りから・・・といったケースもあります。

失敗例⑤:歯を削りすぎて治療に時間がかかった
インビザライン矯正治療の際、歯を削りすぎたことで本来予定していた治療期間以上に時間が必要になるケースもあります。
矯正治療のなかには歯が動くスペースを確保する一つの方法として、IPR(ヤスリで歯を削る方法)でスペースを確保する場合があります。
この際に『必要以上に隙間をあけてしまったケース』では、予定していた矯正期間では全ての歯が動かなかったりマウスピースの枚数を増やさなければいけなかったりする場合もあります。

失敗例⑥:抜歯で倒れこんだ歯をリカバリーできなかった
インビザライン矯正治療では抜歯で倒れこんだ歯をリカバリーできなかったというケースもあります。
矯正治療には抜歯を伴うこともあり、そうすると奥歯が前に倒れこむリスクがあります。
特にインビザラインでは歯の上にマウスピースが覆いかぶさるので、ただでさえ倒れやすい歯が上からマウスピースに押されてさらに倒れやすくなります。
そのようにして倒れた歯はマウスピースからズレてしまい、矯正治療がうまく進まなくなるのです。
また、奥歯の倒れこみをリカバリーしきれない場合には、結果的にワイヤー矯正との併用が必要になるケースもあるので、抜歯をする際は歯科医師とよく相談すべきです。

失敗例⑦:歯列矯正の効果が薄かった
インビザライン矯正治療では歯列矯正の効果が薄かったと感じるケースもあるようです。

歯列矯正の効果が低い要因
・保定装置をしっかり装着せず後戻りした
・マウスピースを順番通り装着しなかった
・全てのマウスピースを装着しなかった
・一日20時間以上の装着時間がなかった
・途中で虫歯や歯周病になった
上記の原因にはルールを守らなかった場合や歯の後戻りを保定装置をしっかりつけずに後戻りしてしまった場合などが考えられます。
『矯正の効果が薄いと感じるケース』は医師だけの問題ではなく矯正する患者様に問題があるケースも多くあります。
せっかく矯正治療をするのであれば、決められたルールや期間を守ってその治療効果が最大限に発揮されるよう努力していただくことも必要です。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

2023.12.15更新

遺伝するのは歯並びではなく骨格です

遺伝

自分の歯並びが子どもに影響するのでは?と、心配になる親御さんも多いかと思います。特に親御さん自身が矯正治療を経験されていると、なおさら大切なお子さんの歯並びが気になることでしょう。
親御さんとお子さんの歯並びが似ているというのは、決して珍しいことではありません。
それは、顎の形や顔と顎のバランスといった歯並びに影響を与える骨格の遺伝子情報が子どもに受け継がれ、結果的に親御さんと似ている歯並びが形成されるからです。
持って生まれた骨格を変えることは難しいですが、歯並びには後天的な要因も大きく関係しています。まずは歯並びを悪くする習慣や癖が定着していないかを確認してみることも、綺麗な歯並びを手に入れる近道になります。

遺伝しやすい歯並びはありますか?

歯並び

骨格が影響している歯並びは、つまり遺伝しやすい歯並びと言えます。骨格が大きく関係する歯並びには以下のものがあります。

叢生(そうせい)
乱ぐい歯や八重歯など、歯並びが不規則に並んでいるのが叢生です。例えば、八重歯も不正咬合の一種で叢生に分類されます。ガタガタの歯並びは顎の骨が小さいために歯が綺麗に並ばずはみ出てしまうことが原因の一つですが、これは遺伝による骨格の要素が影響していると言えます。

上顎前突(出っ歯)
噛み合わせた時に上の歯が下の歯よりも大きく前に出ている不正咬合のことです。骨格に原因があることが多く、遺伝的な要素も強い歯並びです。

反対咬合(受け口)
噛み合わせたときに下の歯が上の歯より出ている噛み合わせのことです。骨格的な要因により受け口になっていることがあるため、遺伝的な要素があると言えます。また、骨格が原因で受け口になっている場合は、矯正だけでは完全に治すことが難しい場合もあります。

歯並びを悪くする生活習慣
骨格の遺伝だけではなく、家族で同じ生活スタイルで過ごしていくことで積み重なっていく生活習慣も、歯並びに影響する要素の一つと考えられます。
柔らかいものを好んで食べる
食べやすいからといって柔らかいものばかりを食べていると、噛む回数が少なくなります。また噛むための顎の力も弱まるため、顎と筋肉のバランスが崩れ健全に成長できなくなります。顎が小さいままでは歯が並ぶスペースを十分に確保できず、歯並びにも悪影響を及ぼします。

指しゃぶり
小さなお子様によく見られる指しゃぶりも、歯並びを悪くする癖の一つです。指しゃぶりが癖になると、前歯に常に負荷がかかっている状態になるため、出っ歯になる可能性が高くなります。

爪を噛む
爪を噛むことが癖になっていると固い爪を噛むために口全体を噛みしめることになり、歯に余計な負荷がかかります。そのため、無理な噛みしめは歯並びに影響します。

頬杖をつく
頬杖をすると手を添えている方の歯に、外部からの負荷がかかります。また、頬杖をよくついている方の歯がだんだんとV字型に傾いてきてしまいます。

口で呼吸する
鼻ではなく口で呼吸することが日常になっていると、下顎が下がった状態になります。そうすると、無意識に舌の位置が下になってしまいます。舌が常にだらんとなった状態のため、口周りの筋肉が発達できません。そのため、顎とのバランスが崩れ出っ歯や受け口といった歯並びになる可能性があります。
このように日頃何気なく行っている癖の積み重ねによって、歯並びが悪くなってしまうことがあります。このような習慣を見直し、成長とともに変化する歯並びに悪い影響を与えないよう注意しましょう。

アレルギーの遺伝による歯並びへの影響
アレルギー体質は比較的遺伝しやすいと言われています。
アレルギー体質を受け継ぐことは、特段歯並びに影響がないように思います。しかし、アレルギー体質によりアレルギー性鼻炎になると、鼻が詰まり口呼吸が常態化してしまいます。歯並びにおける口呼吸の弊害は上記に述べた通りです。一見無関係に見えて、アレルギー体質であることも実は歯並びに影響があるのです。

歯並びは確かに遺伝的な要素もあります。しかし、食事内容、指しゃぶりや爪の噛み癖、口呼吸、頬杖をつくなどの生活習慣が原因となっている歯並びも多くあります。
一般的に遺伝が歯並びに影響する割合は3割程度と言われています。残り7割は、実は生活習慣など後天的な要因が影響するものがほとんどなのです。遺伝だからと諦めるのではなく、まずは歯並びに悪影響を及ぼすような生活習慣をしていないかを見直してみましょう。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

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