COCOブログ

2026.03.12更新

「私の受け口が遺伝する?」親の不安を解消する、子供の反対咬合の予防と3歳からできる早期治療

「私自身が受け口で、昔からコンプレックスだった」 「辛い抜歯矯正や、顎の骨を切る手術を経験したから、子供には絶対に同じ思いをさせたくない」
当院の小児矯正相談でも、親御さんからこのような切実なお悩みをよくお聞きします。お子様の顎が少し前に出ているのを見て、「やっぱり私の遺伝だ…」とご自身を責めてしまうお母さん・お父さんも少なくありません。
結論から申し上げます。骨格的な特徴は遺伝しやすいのは事実ですが、決して「遺伝だから諦めるしかない」わけではありません。 子供の顎の成長をコントロールできる「今の時期」に正しいアプローチをすれば、深刻な受け口(反対咬合)への悪化は十分に防ぐことができます。岐阜県で小児矯正を手がける当院が、遺伝と受け口の関係、そして早期予防の重要性について解説します。

1. 受け口は「遺伝」だけが原因ではない?
確かに、下顎が大きくなりやすい、上顎が小さくなりやすいといった「骨格の遺伝」は存在します。しかし、受け口になる原因はそれだけではありません。 実は、「日常の悪い癖(後天的な要因)」が、遺伝的な受け口の傾向をさらに悪化させているケースが非常に多いのです。
舌の位置が低い(低位舌): 舌が上顎ではなく下顎の裏側に落ちていると、下顎ばかりが内側から押されて成長してしまいます。
口呼吸(お口ポカン): 鼻で呼吸ができないと、口周りの筋肉が緩み、上顎の発育が遅れてしまいます。
指しゃぶり・下唇を噛む癖: 下の歯を前に押し出す力がかかり続けます。
「遺伝だから」と諦める前に、これらの「癖」を改善することが、受け口予防の第一歩となります。

2. 受け口だけは「様子見」が一番危険!
3歳児健診などで「少し受け口気味ですね。大人の歯が生えるまで様子を見ましょう」と言われることがあります。しかし、受け口(反対咬合)に関しては、絶対に様子見をしてはいけません。
なぜなら、人間の顎の成長にはタイムリミットがあるからです。
上顎(上のアゴ): 10歳頃までに成長のピークを迎え、早くに成長が止まります。
下顎(下のアゴ): 身長が伸びるのと同じように、思春期(中高生)までダラダラと成長し続けます。
つまり、様子見をして上顎の成長期を逃してしまうと、後から下顎だけがどんどん成長し、骨格的なズレが決定的なものになってしまうのです。「気づいた時」が治療の始めどきです。

3. 3歳〜5歳から始められる負担の少ない予防治療
当院では、受け口の傾向があるお子様に対し、なるべく早い段階(3歳〜5歳頃)からのアプローチを推奨しています。
「プレオルソ」といった、寝る時だけ装着する柔らかいマウスピース装置を使用します。これは歯を無理やり動かすものではなく、お口周りの筋肉や舌のバランスを整え、上顎の正常な成長を促す「トレーニング装置」です。 痛みが少なく、学校や幼稚園に着けていく必要もないため、お子様の負担を最小限に抑えながら、将来の大がかりな矯正(抜歯や外科手術)のリスクを大幅に減らすことができます。

まとめ:岐阜で子供の受け口に悩む親御さんへ
「私の遺伝のせいで申し訳ない」とご自身を責める必要は全くありません。親御さんが早く気づき、正しい情報を得て行動してあげたことこそが、お子様への最高のプレゼントになります。
「まだ早いかな?」と思っても、まずは現状の顎の成長バランスを確認することが大切です。岐阜の当院では、お子様の負担にならない無料カウンセリングを行っております。骨格の成長が止まってしまう前に、ぜひお気軽にご相談ください。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

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