COCOブログ

2025.07.10更新

部分矯正

部分矯正ってどんなときにおすすめ?
部分矯正は、前歯の見た目をきれいにしたいときや、軽い歯並びの乱れを短期間・負担少なく整える方法です。
年齢を問わず幅広く選ばれていますが、始めるきっかけやタイミングは人それぞれ。
特に多いのは、こんなライフイベントや状況です。

高校2〜3年生
卒業後の進学や新生活に向けて、笑顔の印象をアップさせたいという理由で始める方が増えています。大学入学前は、矯正を始めやすい時期です。

20歳前後(成人式・留学前)
成人式の写真や、留学前に歯並びを整えたいという声が多いタイミング。特に20代前半は、大人の矯正でも一番多く始められる年齢層です。

大学3〜4年生(就活前)
履歴書や面接での第一印象を良くしたいという理由で、就活前にスタートする方が目立ちます。社会人になる前に終わらせたい、という方も。

社会人2〜3年目
仕事に慣れ、時間やお金の使い方に余裕が出てきたころ。「今のうちにやっておこう」と決断される方が多いです。部分矯正は通院回数や費用も抑えやすく、働きながらでも取り組みやすいのが魅力。

結婚式の準備
挙式を控えて「写真映りを良くしたい」という理由で選ばれるケース。全体矯正よりも期間が短く、式までに間に合う可能性が高いのも人気の理由です。

出産後の育児期間
職場復帰までの在宅中心の生活を利用して、矯正を始めるママもいます。外出が少ない時期は、人に会う機会も減るため始めやすい時期です。

子どもの受験(幼稚園・小学校)
面談や行事で人と会う機会が増えるため、第一印象を良くする目的で治療を受ける保護者の方も。

30代半ば〜40代
美容や健康への意識が高まり、「ずっと気になっていた歯並びを整えよう」と決心する方が多い世代。お子さんの矯正と一緒に自分も始めるケースも増えています。

50〜60代
「部分矯正なら負担が少ないから」と挑戦される方も。重い歯周病がなければ、高齢の方でも十分治療可能です。

再矯正(後戻りの修正)
過去に矯正をしたけれど、保定不足で歯が動いてしまったケース。部分矯正で短期間に整え直せることが多いです。

部分矯正と全体矯正の違いは?
部分矯正(限局矯正)
2〜8本ほどの限られた歯を動かす治療。
基本的に抜歯はせず、負担が少ないのが特徴です。
適応になるのは以下のようなケースです。
・前歯の軽いガタつき(叢生)
・すきっ歯(正中離開)
・軽い出っ歯(上顎前突)
・軽い受け口(反対咬合)
・矯正後の後戻り
中〜重度の歯並びの乱れや、骨格そのものに原因がある場合は、全体矯正や外科的矯正が必要になることもあります。

全体矯正
上下の歯列全体を整え、見た目だけでなく噛み合わせや機能も改善する治療。
必要に応じて抜歯を行い、大きな歯の移動も可能です。
適応例:

・骨格性の出っ歯・受け口
・八重歯
・開咬・深いかみ合わせ(過蓋咬合)
・中等度以上のガタつきやすき間
※骨格の問題が強い場合は、あごの手術を伴う外科的矯正が必要になることもあります。

投稿者: COCO DENTAL CLINIC

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